4年に1度の選挙です。私たちは何を選ぶのか!?
京丹後市のみなさん
来る 4 月 26 日に京丹後市市長選挙、市議会議員選挙が行われます。
2004 年に京丹後市が発足して以来 16 年、5 回目の選挙となります。
発足時約 6 万 5000 人であった京丹後市の人口は、今や約 5 万 4000 人、1 万人以上も減少しました。過疎化、少子化、高齢化、産業の不振、所得の減少など、合併によってそれらの進行に歯止めをかけるのだというかけ声はどうなったのか、みなさんご存知のように現実はいずれの問題も深刻化するばかりです。生活の不安、子育ての不安、老後の不安、雇用の不安、収入の不安、不安の声が野に満ちています。この傾向は市の周辺地域にいくほど顕 著です。
一方でいくつもの大きな事業に多額の資金が使われ、気がつけばそれが負の財産になっているという例が後を絶ちません。
今回の市長選、市議選に問われるのは、この現実にどう向き合うのか、そしてどう改善していくかということです。
私たち「京丹後宇川の風」は、今直面している各地域の課題を通してこれまでの市政のあり方を問い、本当に必要なのはどういう施策なのかを皆さんといっしょに考えていきたいと思っています。
※山積する市の課題を前に最近取りざたされている現市長の後援会に関わる不正疑惑は、市長の説明を聞かされても釈然とせず、庶民感覚では理解のしがたいものを感じます。説明責任が果たされているとは思えません。
「京丹後宇川の風」広報 1 号より
