D2 デビュー戦、質疑10回以上! 臨時議会終了  200521

 一昨日5/19(火)と昨日5/20(水)は5月臨時議会の2日間でした。新人議員には初舞台のデビュー戦、取り敢えず何とか終わりました。「議会とはこういうとこか・・」という経験をさせていただいたのですが、どうやら異例ずくめの2日間だったようです。

 1日目の5/19(火)はいわゆる人事議会。議長を筆頭に、副議長、各委員会の委員、その委員会の委員長、副委員長を予て会派代表者会議で下相談のできている順に粛々と決めていくものだ(昼前には終了)と思っていたのですが、いろいろと異例の事態があって粛々とは行かず議事が午後にまでずれ込むことになりました。

 議長の選挙は、浜岡仮議長(恒例で年長者が最初の仮議長と記しましたが、恒例ではなく地方自治法107条の規定でした)のもと議長を希望する金田議員と平林議員の所信表明を聞かせていただいた後、全議員の選挙で金田議員に決定。これ以後の議事は新議長の金田議員に委ねられ副議長に浜岡議員が選ばれたところで暫時休憩(10時過ぎ頃)。結局ここから昼まで議事が進まず。

 その原因は審らかには分かりませんが、要するにできていたはずの会派代表者会議等の下相談がその中心の方の不備でできていなかったということであったようです。その説明が一応なされて午前中は終了。

 午後再開後は委員会人事を改めての確認通りで決めて約1時間で終了。午後2時過ぎには散会となりました。永井は予定通り文教厚生委員会の委員となりましたが、広報委員会委員の方は午前中の件で入らないということになりました。

 議会というものが、議場だけでは動いていかないということをしっかりと見せつけられた議会初日となりました。

 昨日5/20(水)の臨時議会2日目は、朝9時に玄関前で市長、議員、幹部職員の記念写真撮影の後9:30よりいよいよ本格的な議案審議。議案は第53号から第73号まで何と21本とさらにいくつか。これを1つずつ全部、議案の提案・説明 → 質疑 → 委員会付託の確認 → 意見交換 → 討論 → 採決の順で審議をしていくということです。委員会付託の確認(その議案を委員会にかけるかどうかの確認、今回のような急ぎの議案の場合かけないのが通常)以後はそんなに時間はかかりませんが、「質疑」には議案ごとに時間のかかるものも出てきます。

 53号から67号までは3月議会以後に前市長が行った「専決処分」(取り敢えず市長が執行した事案)についての承認ということで、確認程度の質疑で割とスムーズに進行。午前中で終了。13:00議会再開。第68号からは現中山市長からの議案に対する審議となり、まずコロナ関連の2本の条例(3億円でコロナ対策支え合い基金を作り、それに関する寄付金も受け付ける)を決定。15:30よりいよいよ本丸の第70号、緊急コロナ対策を盛り込んだ約5億円の補正予算案には各施策に対しての質疑が多くの議員から次々と出され17:00まで続く。ここで17:30まで暫時休憩、その後休憩が18:00、19:30と延長されて2時間以上議事が進まず。

 その原因は丹政会(市長野党)を中心にコロナ対策のマスク購入券1500円の全戸配付約2500万円について、これは今もう不要ではないか(出回っているし安くもなっている)と難色を示す声が強く、一方市長はこの施策は必要だとその声に妥協する気はないという状況となり、何とか両者の折り合いをつけられないかと議長を仲介として会派代表者も加わりながらの調整が続けられた結果ということのようです。

19:30にようやく再開され、第70号補正予算の意見交換(発言者多数)、討論(賛成討論3名)の末採決、全員賛成で可決。この直後議会運営委員会より提案の付帯決議で「マスク市場の動向にも留意する」という内容が確認されて落着となりました。

 議会は議場の外で動く、昨日に続いて昨日もまた「議会」なるものの実態をしっかりと勉強させていただいた瞬間でした。

 その後も3本の議案(コロナ対策で水道料金3ヶ月免除約7300万の件では厳しい質疑あり)といくつかあって全ての議案終了は21:30。9:30から21:30まで12時間の長丁場でした(特別公務員には労基法の適用なし)。お聞きするとこのような事は過去になかったことだとのことでしたが、初めての者にはなんとも強烈な議会デビューとなりました。

 この強烈な1日の審議の中で永井はどうしていたのか? ということですが、しっかり質疑に参加させていただいています。合計で11本の議案に質疑を行い、執行部とのやりとりは数十回、その発言は質疑を越えていると議長や市長の指摘を受けることが3回もありました。先輩議員から「初日から大したもんだ」「もう3年ほどやっとる感じやね」などと声をかけられたりもしましたが、なんともうまく言えない、聞けないものだというのが正直な実感でした。

 因みに「質疑を越えている」と指摘された件ですが、

 1件は、コロナ関連で情報発信の予算に絡んで、「自粛自粛と言うばかりで、市民が感染したらどうなるのかの具体的な情報がないではないか、これでは不安は消えない。」という発言。2件目は、宇川温泉の大改修による休業補償に絡んで、「宇川地域では突然の閉鎖に事業者の日常の施設管理と市の監督部署の指導が問題ではなかったかという強い声がある。地域のためにという指定管理の原則に沿った指定や指導を行っていただきたい。」という発言です。

 前者には、市長が異例の形で「その気持ちは良く分かる。出せる情報は出して行きたい。」と答弁あり。後者の件では、質問の中から宇川温泉の大改修は腐食部分が大きく当初予定の9月末より1ヶ月は遅れる(11月!)という情報が明らかになりました(「抜かりなくやられてきた管理」の結果がこういうことです)。

20/5/21(水)午後

こんなのが21本も。
これが話題のマスク配付。

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