D53 市教委、「学校再配置計画」提案は6月議会へ延期! 21/2/11(木)
「学校再配置計画」について動きがありました。市教委は「学校再配置計画」の3月議会提案を見送って6月議会に伸ばすと決められたとのことです。
理由はコロナ禍の緊急事態宣言の最中で、地域や保護者に十分な説明もできない状態であることと、拙速な議論、決定を避けて欲しいという声が地域からいろいろと上がっていること(地域にチラシなども出ている)という2点です。市教委が市長とも協議されて決断されたとのこと。
永井はこのお話を2/9(火)の日に地元議員へ説明したいということで、市教委より聞きました。議会としても、昨日2/10(水)の会派代表者会議で確認されました。
このことによって、こと宇川小学校に関しては、最短R4年度からの合併がR5年度以降に最低1年間は伸びたということになります。確認したところ、新年度の宇川小学校の複式学級は2年生と3年生ということになり、担任と補助と教師二人体制にしたいということでした。
市教委は新型コロナの状況も見据えながら、説明の場も増やしていって6月議会に現在の計画案を出したいということです。
私たちにも時間が与えられることになりました。10年前の統廃合がどのような議論と経過でなされたのか。その統廃合後の検証はどうなっているのか。良くないとされる複式学級の実態はどうなのか(近隣の実践を勉強させてもいただきたい)。そういうことをしっかり学習しなければなりません。
そして、未就学の子供さんの保護者の方々も含めて保護者の皆さんの思いはどういうところにあるのか、地域の皆さんの声はどうなのか、しっかりとお聞きしなければなりません。その上で、不安を解消する方法はないのか、地域と学校のあり方はどうあるべきか、宇川のこれからをどう考えるのかなど諸々のことを考えていかねばならないと思っています。
21/2/11(木)