D61 新年度開始 市の動き活溌! 「チャレンジ通信」4号、明日(4/25)全市折込!! 21/4/24(土)
3月議会が3/30に終わり、4/1(木)より新年度に入ってあれこれとバタバタしているうちに4月もあと少しになってきました。議会は閉会中ですが、いろいろと動きがあります。まずはその動きから、
4/9(金) 市教委、宇川小PTA役員会で突然の再配置説明
教育長と教育次長のトップ2が交代した市教委ですが、3月議会で提出できなかった第2次学校再配置計画の6月上程に向けての積極的な動きを行っておられるようです。4/7(水)に入学式があった宇川小学校では、4/9(金)に行われたPTAの役員さんの最初の会合の最初に予定になかった市教委の再配置説明なるものが急遽入れられて(連絡は前日とか)、役員さん方はビックリされたということです。内容は1/21にやられたものと同じ(資料も一緒)ということでした。また、4/19(月)には上宇川の区長会、4/21(水)には下宇川の区長会にも来られて概要の説明がなされ各地区の役員会に行って説明したいという要望を言われたとのことです(この忙しい時期に、ということであまり色よい返事はなかったように聞いています)。
宇川小学校PTAではとにかく一方的な話ばかりでは困るということで、4/30(金)にまとまった時間を取って市教委と保護者の「意見交換会」をやられるということです。私も地元の議員としてお話を聞かせてもらいに行く予定にしています。
3月議会の一般質問で確認したように、学校再配置計画(第1次)は先月の3/31で終了しています。市教委は第2次の計画を現在考えているということですが、現在は何も決まっていません。先の第1次の10年間の検証をしっかりと行えということを強く要望し、市長も「皆さんの合意を得て進めたい」と明言されています。
検証のために様々な方々の声を聞くということは当然必要なことですが、その対象とされる地域で「(再配置を)やる事になっている」とか「複式(学級)は解消しなければならない」などというような意味合いの事ばかりを言い募るような説明会は適切ではありません。その主張の正当性はどこにもありません(10年前の議会の承認にもう有効性はありません、市長は再選でマニュアルに再配置の言葉はありません)。市教委は今、「説明と対話」を行ったという事実だけを増やそうとしているだけのように思えてなりません。
4/12(月) 濱新副市長、創明へ挨拶
京丹後市の2人目の副市長に文科省から濱さんという若い方(33歳)が4/1より着任されました。会派の代表の方にご挨拶に行きたいとの連絡があったので、どうせ来られるなら宇川の説明もさせていただきたいと穴文殊をその場に指定しお会いしました。時間も15分ほどと限られていたので、突っ込んだお話はできませんでしたが、自衛隊と米軍の基地に囲まれたこの地が象徴する宇川の状況について簡単に説明させていただきました。鹿児島のご出身とのことで、小学校は小さな学校だったのですかと聞くと、私は2クラスありましたが、鹿児島は離島も多く複式のある小さな小学校も多いですとのことでした。
4/14(水) 市民と議会の懇談会、丹後町打合せ
京丹後市議会は毎年、定例議会の終了後に「市民と議会の懇談会」というのを開催してきました。議員全員が3班にわかれて6町の会場に直接行って定例議会の様子などを報告し、市民の皆さんの声を直接聞くという企画です。私も最近の数年は住民、市民として必ず参加してきました。
ところが昨年は新型コロナの影響で開催することができず、今年はどうしようかと検討した結果、コロナの状況を見極めながら準備だけは進めようということになり、4/14に丹後町での開催のための打合せが丹後町担当の第1班の7人の議員が集まって行われました。第1班は責任者金田議長、班長平井議員、副班長平林議員、班員が松本議員、水野議員、和田晋議員と永井の7人です。予定日時は5/12(水)夜7時半~9時(会場は丹後市民局会議室)ということで、当日の進行の予定、役割分担(永井は受付)、会場の作り方(コロナの三密回避を考えて座席の配置も確認)、案内の仕方など細かい所まで打合せを行いました。
ですが、昨日(4/23)京都府も緊急事態宣言ということで、開催には難しい状況が出てきた感じです。
4/15(木) 創明、中西副市長との懇談、市庁舎再配置問題
中西副市長から、3月議会で一旦取り下げとなった市庁舎再配置問題で創明の意見を聞きたいという要請があり、4/15(木)に浜岡議員と共に市庁舎で懇談の場を持ちました。
副市長と市長公室長から、6月議会に再度議案として出したい、その際には3月議会で指摘をいただいた市の都市拠点作り(主に丹政会が主張)の整備検討も含めて出したいという説明でした。創明としては、永井が3月議会の意見交換の際に主張した4点について(答申の読み方、市民の声、集約化の意味、財政見通し)再度確認し、その説明が全く不充分なのでそのままでは市民の支持は得られないと説明。
それに対して、市の施設はドンドン老朽化しているので増築棟を立てなくても多額の費用をかけて更新していかねばならない。増築棟には子育て関係の部署(母子保健課と子ども未来課)を一つに集めることも考えている。有利な合併特例債を使って増築棟を作っておくことが先々住民サービスの向上に繋がり、財政的にも安くつくというような説明でした。また、情報の集約化というより人の物理的集約化(要するに職員が一箇所に集まること)こそ市の行政にとって必要なのですということも言われました。
そうなら、そういうことを分かりやすく数字も出して、目に見える形で市民に示すことが肝になりますねと申し上げました。浜岡さんからは今の市庁舎の場所はとにかくゴチャゴチャしていて外から来る人にも分かりにくい、府の施設も含めて総合的なものを大宮町の丹工の大きな敷地などを利用して作るようなもっと先を見た構想はないのかという意見も出され、府のことまでは分からないというやり取りもありました。
今後もいろいろと話をしていきましょうということでお開きとなりました。
学校再配置についても市教委より会派のお考えを聞きたいという要請がきており、来週にはその予定も入れました。いろいろな動きがありますが、会派の代表ということで1年目とは全然違う立場になりそうです。
最後に、「チャレンジ通信」第4号の件です。
よ うやく発行の段取りがつきました。今回は永井の一般質問だけでなく、最終日に多くの時間が割かれた重要事案5件(市庁舎再配置問題、幸福度指標問題、(株)TBMの件、日米地位協定陳情の件、市長パワハラ問題)についての解説や永井自身の判断についても報告し、1年の節目ということでこの1年を振り返っての思いも文章にしました。
今回は丹後町だけでなく全市に折り込みをします。昨日6町の新聞販売所に持って行ってきました。明日の4/25(日)に入ります。例によって文字の多い通信ですが可能な方は是非お読み下さい。「新聞取ってないけど読みたい」という方は直接永井に連絡下さい(090 3272 3712です)。
連休を前に新型コロナ第4波で「緊急事態宣言」となってしまいました。昨年以上にいろいろなことがこれからも起きてきそうです。
21/4/24(土)夜