D64 5/24(月)、臨時議会! 6/3(木)、学校再配置計画 6月上程は断念! 6/5(金)、6月議会一般質問通告書提出! 21/6/6(日)
6月に入ったと思ったらもう1週間です。宇川は田んぼも山も濃い緑一色となってきました。梅雨中ですが、真夏のような日の方が多い状況です。また2週間経ちました。6月議会が迫っています。この間の動きを報告します。
5/24(月)に臨時議会がありました。内容はR2年予算の最終補正(一般会計は補正15号)とR3年一般会計予算の補正1号、2号がメインでした。R2年度予算の最終補正では未執行額のマイナス分(残金)が多くの事業で明らかにされました。中には予定の額の半分も使っていないというようなものもあり、質疑でその理由がいろいろと質されました。
大きな視点で見ると、国の交付税が相当額(約3億5000万)追加される中で、歳出の未執行額が約13億あるということで、その残金からいくつかの基金へ4億以上を戻し、市債を2億以上減らし、予備費を5億増やし、最終的に3億7千万強の支出削減という形になったということのようです(説明資料の数字の中からこれを詳しく理解するのは中々難しい)。
R3年度一般会計の補正1号は、宝くじのコミュニティー助成が6町に250万円ずつ1500万と、コロナで困窮する1人親家庭への特別給付金2900万の専決承認(議会閉会中に市長が決定したものを議会で承認)。
同補正2号は、「緊急事態宣言」下の新型コロナウィルス対策をメインとした約4億円の追加予算の提案でした。この中にはコロナによって被害を受けている様々な分野への支援が盛り込まれていますが、夏に向けての海水浴場開設者支援補助金(14海岸が対象)を昨年並みに約1800万円追加するというのがあります。
ところが、観光関係などの指定管理事業(11施設)は、宣言下の市の休業要請で4/29(木)より全て閉鎖となり一銭も収入がない状態が続いているというのに、昨年は実施されたその休業分の協力金が補正に全く出てきていません。これは聞かねばと、「休業協力金がないのはどうしたこととか!? 4/27のコロナ対策会議ではそれは必要ない旨の言葉もあるが一体どうなっているのか?」と質問しましたが、出されていない議案への質問はダメということで却下されてしまいました。
そこで、意見交換でその怒りを言葉にし、「市の要請や府のお願いで閉鎖させられ無収入の続いている観光最前線の人達を市が支援できないとはどういうことか。至急検討して最低昨年並みのことは実現せよ。」と少し言葉を荒げました。それから2週間を過ぎますが、未だにその具体策を聞いていません。これは一般質問で問わねばなりません。
臨時議会閉会後に、議員会ということで、喫緊のコロナワクチン問題と5/14に明らかになった市内事業所でのコロナクラスター問題について、市の当局から説明を求める場が持たれました。ワクチンについては希釈の間違いによる廃棄という大変な問題が起きたが、再発防止を徹底し7月中には市内の高齢者摂取を終えたいということ。クラスター問題では感染した外国からの実習生全員が回復したとのこと、その後の拡大は少数であるということでした。
永井は、ワクチン接種にあたるドクター自身の摂取が済んでいないという例が全国で報道されているが本市ではどうなのか、と質問。医療従事者の摂取は府の管轄で市では掴んでいないが、5月中に全員2回摂取が済むとのことだ、という回答が市長からありました。ということは、済んでいない医療従事者もいる可能性は5月末まで(あと1週間)はあるということになる。
5/27(木)には京都府も「緊急事態宣言」再延長決定。大方の予想通りとは言え、更に影響が広がって行くことが明白となった。毎日毎日亡くなる方が何10人(既に累計1万3千人以上)という状況が続く中、オリンピックは何が何でもやるということらしい。
6/3(木)、6月議会へ向けての議会運営委員会開催。まず執行部から提出議案の説明がありました。更なるコロナ対策や3月議会で断念した市庁舎事業など3億8000万強の一般会計補正3号がメインです。
気になっていた、第2次学校再配置計画は準備が不充分(コロナで保護者・住民へ説明の場が持てない)で提案は9月にできるよう準備したいとのことでした。
6/2(水)の夜に予定されていた宇川小学校関係保護者との「意見交換会」は、市教委は午後8時まででもやりたいと考えておられたようですが、PTAの方からそれでは十分な話はできないと再延期になった(宣言解除後へ)とのことです。当然のことです。むしろ市教委の方からそういう話をするのが筋であろうと思われてなりません。
議案の説明後議会事務局から議事の進行予定が提案されて確認され、最後に議員の一般質問予定の確認がありました。一般質問は丹政会6人、新政会7人、創明2人、共産党3人、無会派2人で質問希望者合計20人という異例の希望人数となり、その件で議論がなされました。この件の詳細はここでは書きません。後日報告することもあろうかと思います。質問通告の〆切りは6/7(月)の12時です。そこで正式に質問者が確定します。
当然永井も質問します。質問順は示した会派の順ですので、創明1番目の永井は14人目となり、2日目の最後6/23(水)の夕方になりそうです。質問通告は例によって早めにということで6/4(金)に済ませました。具体的内容は次号D65で紹介します。
21/6/6(日)夜