D210 議会新人事決定! 永井は総務委員会の副委員長に。 24/5/19(日)

 前回報告の通り5/17(金)に京丹後市議会6期目の最初の臨時議会(令和6年度5月臨時会)がありました。この議会の目的は議会人事の決定です。4/21(日)の選挙で20人の議員が選ばれましたが、議会そのものを運営していく人事がまだ何も決まっていませんので、それをまず決めるということです。

 といっても、20人が突然集まって一から相談ということでは簡単には事が進みません。そこで選挙後、まず会派の確認をしてその会派代表者によって、人事の案が相談され、それに沿って議会の公式の場で条例や規則に則って確定されていくという流れの仕組みの最後がこの最初の臨時会になります。

 その人事案の相談では、会派の大きさがモノを言う「会派制」という仕組みとなっていることはD208で説明した通りです。会派は3つ。9人の政渓会、4人の日本共産党、3人の翔和会、後の4名は無会派(永井はこの中の1人)ということになります。

 さてその人事です。

 まず議長ですが、議長を目指す政渓会の中野議員と共産党の平林議員お二人の所信表明があって、20人の議員全員の投票がなされ(議長候補は所信表明をされたお二人だけでなく議員全員ということで議員なら誰の名前を書いてもOK)、中野議員14票、平林議員5票、桜井議員1票という結果で中野勝友議員(政、3期目)が議長に選出されました。永井はいくつかのことを総合的に考えて中野議員に一票を投じました。

 副議長は議長の指名を全員が了解して松本議員(無、6期目)。続いて、各委員会のメンバーが議長の指名という形で確認され(それぞれには前もって相談と了解あり、永井は第1希望の総務委員会)、その委員会が開かれて委員長、副委員長が互選されました。

総務常任委員会(7人)は、委員長に和田議員(政、2期目)、副委員長に永井(無、2期目)。

文教厚生常任委員会(6人)は、委員長に橋本議員(共、4期目)、副委員長に池田議員(政、6期目)。

産業建設常任委員会(6人)は、委員長に桜井議員(政、3期目)、副委員長に田中議員(共、5期目)。

予算決算常任委員会(19人)は、委員長に東田議員(政、3期目)、副委員長に田中議員(共、5期目)。

議会運営委員会(8人)は、委員長に谷津議員(政、4期目)、副委員長に橋本議員(共、4期目)。というような人選となりました。

 他に広報編集委員(委員長松本議員、副委員長東田議員)、京都府後期高齢者医療広域連合議会議員(平林議員)、京都地方税機構議会議員(和田議員)、市の議会選出監査委員(多賀野議員)もそれぞれに選出されました。

 新人議員が20人のうち7人ということで、2期以上13人で結構な数の椅子をどのように埋めるのか大変なご苦労だと思っておりましたが、このような結果となりました。

 永井は希望した総務常任委員会の所属となり、その副委員長をいただいたということです。総務委員会は7人のうち新人が2名ということで、全体を考えれば話が来るかなと思っていましたが、予想通りとなりました。1期目は前半文教厚生委員会、後半産業建設委員会で今回の総務委員会は初めてとなります。「和田委員長を補佐し微力を尽くします」と挨拶しました。

 総務委員会は「総務」というくらいで幅が広いのが特徴です。市長公室、総務部、市民環境部をメインに他の2つの委員会に属さないことは全部ここに回ってくることになります。勉強することがまた増えます。

 明日5/20(月)は臨時会の最終日、市長提案の議案審査です。3月議会以降の専決事項、主にR5年度終盤の各補正予算の承認(年度末に確認された各未執行予算の削減が主な内容、一般会計で約7億円)ということになります。

明日審査するR5一般会計補正14号。

 中山市長6期目の基本方針に基づくいわゆる肉付け予算は6月定例会からということで、そのための財源に直結する今回の補正予算ということだろうと思っています。明日からいよいよ実質的な新議会が始まります。

 尚、新しい座席ですが、右翼側の政渓会の9名の皆さんの最後列(記者席の前)となりました。左翼側の最前列(理事者の向い)とこことどちらかと問われ、後ろがいいですとこちらを選びました。最後列は評決の際の全体の様子(賛否の状況)がよく分かるのが一番の特典です。

 今年も田んぼをやっています。今年は選挙で余裕なく田植えまで地区の方にお願いしました。昨日はようやく補植を終えました。 ※写真は永井の田んぼです。

2024/5/19(日)昼

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