D234 プールの一般質問に市長反問権! 3月定例会、あさって3/27が最終日! 25/3/25(火)

 3/13(木)に永井の一般質問がありました。その報告を概要でも、と思っている間にもう最終日が迫ってきました。一般質問の詳しい報告は後日ということにして、まずこれだけはという内容を報告します。

 浅茂川温泉静の里の温泉プールの件です。このプールについて、今議会に1つの陳情と2つの議案とが出されています。陳状は、「静の里の温水プールを存続してほしい」というもので、「静の里温水プールの存続を願う会」(会員現在155人)より提出されています。

 議案の方の1つ目は、温泉プールと温泉浴場の根拠となっている「京丹後市浅茂川温泉静の里条例」を廃止しようというもの。2つ目は、条例廃止の上でプールについて検討するための委員会を設置しようという予算案です(一般会計の中の1事業となります)。

 永井は、陳状が求めているこれまでやって来たプールの存続が妥当であるという考えの下に一般質問でこの件を取りあげました。

 静の里温泉プールについての市の見解と陳状を出された皆さんの見解を簡単にまとめると、

市 温泉プールは老朽化が激しく、今後安全に利用するには莫大な改修費用がかかるので(改修整備に5.8億円)これまでのものを維持するのは無理という判断。

陳状の皆さん 改修にそんなにはかからないのではないか。一定かかるにしても小学校のプールの改修費を考えれば(今後10年で13億5000万円が予想される)、十分に利用価値はある。市の掲げる健康長寿のためにも、あるものを修繕しながら大事に長く使っていくことが大切。というものです。

プール、海側から。

 市はとにかくまず施設全体を廃止にして、その上で今後のプールの在り方について一から考えようということでもあります。

 永井は3/13(木)の一般質問の中で、温泉プールはプール設備自体に問題なく、建物も(旧耐震の期間の建物ではあるが)実質的に頑丈である。管理不十分であった設備の改修を行って、小学校のプール教室や健康長寿の取組に積極的に利用していけば本市にとって掲げるまちづくりのスローガンに合致し(SDGs未来都市、健康長寿、子ども真ん中など)財政的にも貢献し、医療費や社会保障費などの削減にも繋がるではないかと問いかけました。

建物の劣化は感じられません。

 担当部局といろいろなやりとりがありましたが、途中で市長が永井へ反問権(市長の側からの質問する権利)を使われて「あなたはどうせよと言うのか?」と質問されたので、「価値のある施設です。直して使いましょう。学校プールのことも考えれば残して利用が一番良い。」と答えると、「改修には6億円、全部直せば10億20億もかかる。もっと安くでもっといいプールを作れるかも知れない。その検討をしようと言っているのに。」と言われるので、「10億20億の話は今初めて聞いた。ならばまず建物の検査をして、どれだけかかるのか調べてから議論しましょう。」というようなやりとりを行いました(市は今のところ検査をする気がありません)。

 時間の制限もあって激論はそこまでとなりましたが、結局市長は条例を廃止して検討だと言い、永井は(条例廃止はまず置いて)直して使うのが市の方針に沿ってウィンウィンになると主張してこの件での質問は終わりました。

 その上で、3/17(月)にはこの条例廃止と陳状の審査を付託されていた産業建設委員会で委員会として条例廃止に賛成、陳状はみなし不採択ということが決められました。条例廃止は採決が可否同数(賛成は谷津議員、鳴海議員の2人。反対は田中議員、源議員の2人)で委員長(桜井議員)の賛成決裁で原案可決となったものです。条例が廃止されれば市の施設としての温泉プールはなくなるので、陳状そのものの対象物が消滅し陳状の意味がなくなるので自動的に不採択と同じ扱いになるというのが「みなし不採択」という意味です。

 ただ、条例廃止でも普通財産としてのプールは残るので復活の可能性は0ではないという説明ではあります。

 明後日3/27(木)の最終日にこの結果が本会議で委員会報告され、全体の場での質疑、意見交換、討論、採決ということになります。

 永井は、一般質問での主張をベースに条例廃止に反対(今廃止する必要は全くない)、陳状採択に賛成(残して大事に使うべきだ)の論陣を張るつもりです。

 一方で市長の言った「もっと安くてもっといいプールを作れるかも」という点について議員の皆さんに問いかけてみたいと思っています。

 市長の言に従うならば大改修の6億円より安く今のプールより良いものを作れる可能性ありということですが、果たしてそれは説得力のあるものなのか?

 まず、プールの取り壊しにはR3年の試算で2億円がかかります。おそらく諸物価高騰でもっとかかるでしょう。残りの4億円以内で件のプールを作れるのか? 市の6億円以下の論拠になっているのは、おそらく福知山でR5年に作られた民間プール(6レーン、静の里は7レーン)が約4億円というのであろうと思われますが、何年先か分からない本市の建設時にその額が維持されているとはとても思えません。

 今後10年で13億5000万円という小学校のプールの今後についての議論も全くなされていません。

 在り方検討会が設置されるとして、半年の議論でどのような結論を出すのか分かりませんが、プールの新設となれば何年先のことになるでしょう。その間ずっと市民は公営プールを使えず、様々な課題が顕在化してくるのは十分に予想されることです。

 明後日3/27(木)の本会議は朝9:30から、このプールに関わる条例と陳状については5番目くらいの審査となります(10時くらいからか・・)。傍聴も可能ですしテレビ放映もあります。ご注目下さい。

 2025/03/25(火)朝

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