D105 12月議会の一般質問です! 明日から12月議会!! 21/11/25(木)
12月議会の一般質問の通告期限が昨日でした。小心ものの永井は例によって早めの11/22(月)に発言通告を出しました。
先日の議会運営委員会の確認では今回の一般質問は17名か18名ということです。順番は創明がトップで、必然的に永井は1番目ということになります。初日は12/8(水)。確か昨年の12月議会もトップでこの日だったような気がします。7回目となります。どうなることやらです。
今回も4分野です。3分野にして少し余裕のあるやり取りをといつも思うのですが、あれこれ気になる事があって削れません。今回は風力発電問題から裾野を広げてゼロカーボンや再エネ投資事業なども聞こうと思っています。学校適正配置関係も当然だし、米軍関係もレギュラーから外せないし、市の懸案事項も落とせないということで、時間をひねり出すために今回はPPをやめることにしました。それこそ昨年の12月議会から4回連続で使い、出したい画がないわけでもないのですが、出したいものを出せるとも限らないし手間もかかるし総合的に判断してということです。
以下、通告書の内容を上げます。
R3年12月議会一般質問通告書
創明 永井 友昭
1. ゼロカーボン、再エネ、風力発電所計画について
① ゼロカーボンに向けての市の取り組みの現状について
・脱炭素ロードマップの現在の進捗状況はどうか?
・本市における現在の年間電力使用量はいくらか?
・本市における現在の再エネ電力の現状はどうか?
・本市における現在のCO2発生量は年間どの程度か?
・本市における現在の再エネによるCO2の削減量はどの程度か?
・本市における現在の森林によるCO2吸収量は年間どの程度か?
② 風力発電所計画について
・「美しいふるさとづくり審議会」の現在の審議状況はどうか?
・現在の事業者の動きと地元や一般市民の声は?
・審議会は今年度だけのものか?
・現在の風力発電所計画(2業者)について、市はメリットとデメリットをどのように考えているか?
・将来にわたっての市民の不安や問題点解決に、市はどれだけ関与できるのか? どのように関与するのか?
③ 太陽光発電施設販売事業について
・弥栄町で現在進められている太陽光発電施設販売事業について、市はどのように把握しているか?
・市民からの苦情などを聞くがどのように対処しているか?
・市民の不安を事前に解消できるような市の規制は考えられないか?
④ 過疎地域持続可能計画について
・持続可能計画では再エネ事業について「自立分散型」を目指すと明記しているが、それへ向けての具体的構想はどうか?
2. 学校適正配置計画について
・議案として計画が提出されたが、予てから市長が言っていた「保護者・住民の皆さんの合意(理解の深まり)」はあったのか?
・丹後町宇川小学校地域では「宇川小学校の存続を求める」署名が住民の70%以上、保護者の約80%の賛同で市と教育委員会へ提出されたが、これについて市長はどのように考えているのか?
・市長が予てから言ってきた宇川地域の地域振興は、現在、何が取り組まれているのか?
・適正配置を計画通りに実行すると、確実に人口減少が進み、国、府から市への予算措置も減る。このことに対しての見解はどうか?
3. 市政の懸案事項について
・今年度始まった市独自の獣害対策補助制度の現状はどうか?
・制度の趣旨は担当に理解されているのか?
・各種料金(手数料)の是正は懸案事項であるが、現在の進捗状況はどうか?
・観光関係の指定管理施設の消費税に対応した料金の変更問題はどうなっているのか?
4. 米軍基地問題について
・またまた発電機が連続稼働が起きた。市への通報の経過はどうだったのか?
・原因は受電施設の不調ということだが、どうして同じ事が繰り返されるのか?
・6/30の日米合同訓練についてどういう内容の訓練であったのか?
・最近の交通事故の状況はどうか?
・米軍からの情報が曖昧であり分からないことばかりだ。防衛局だけでなく市も米軍と直接交渉できるようにはできないか?
今日はこの通告書に対する執行部の「聞き取り調査」がありました。要するに議員の質問の本質を確認するというのがこの聴き取り調査というものです。小生の場合はほとんど具体的に質問内容を書いていますのでそんなに時間はかからないのですが(実際には、そうでない通告書もあるのです)、それでもあれこれと細かい所まで確認をしました。
実は一般質問はこれからが大変なのです。あれこれと確認したり調べたりしなければなりません。その上で、一番難しいのはやっぱり聞き方です。そして、最後のこちらの切り返しの言葉が質問の成否を決します。
明日はいよいよ12月議会の始まりです。
21/11/25(木)