D108 昨日の報告を修正します! 学校適正配置、財政シュミレーションの所です! 学校適正配置の一般質問、一部だけになります! 21/12/7(月)
昨日アップした報告ですが、最後の学校適正配置の財政に関わる2段落は少し誤解を招きそうなのでその段落2つを以下のように(3段落になりますが)書き換えます。
読み比べていただいたらと思いますが、要するに「持ち出し」という言葉で表現した内容の中味を実態に即して直すということです。
この日、前回の市教委の説明の時に資料請求した統合に伴う財政のシュミレーションが届いたのでそれを見てみると、驚くべき事が判明しました。それは統合して宇川小、吉野小を減らしても市の財政負担は軽くなるものではないということです。6月議会の質問でそうではないかとおおよその見当はついていたのですが、今回実際に数字を見てそのスゴサにビックリでした。
宇川小学校をR5年より間人小学校へ統合した場合、学校がなくなることでその維持費が浮きます(年間約1700万円)が、国からの交付金がドンと減り(年間約4100万円)、他の補助金(スクールバス関係など)がありますが、R4とR5年の2年で約2800万円が国から市の学校関係予算に入って来なくなります。宇川小、吉野小の2校でR12までの合計では何と約4億円の減額となります。子どもの数が少し減るだけなのに、学校教育関係に使えていた資金がこれだけ一気に減るということです。1校減る毎に国からのお金が2400万円ずつ入って来なくなる。財政的には教育が貧困になるということです。このことは実質的に「持ち出し」と同じと考えていいと思います。
住民も保護者も嫌だと言い、市の教育財政を縮小させ、経済効果を低下させるようなことを何故に進めなければならないのか、大いに疑問です。改めてこれは市民の皆さん全体に問わねばならないと思っています。
明日12/8の一般質問、永井は1番目午前9時からですが、質問内容が少し変わることになりました。学校適正配置に関わる質問は、議会運営のいろんな事情があって予定の一部だけとなります(要するに減るということです)。その事情はまた報告します。
21/12/7(火)夜