D142  6月議会開始! 永井は産建委員会の副委員長に! 教育長留任には反対!   22/6/10(金)

 本日、6月議会が始まりました。任期後半の初日ということで、最初の確認事がなんだかんだと午前中一杯かかりました。まずその報告です。

 新しい座席、創明は11番と12番となりました。これまでの議長席から見て左翼の最高段の3列目から、1つ前の2列目にそのまま移って内側からの2席ということです。永井はその2つめの12番となりました(これまでは19番)。座席の決定は基本的に大きな会派が優先権を持っていますので、4名の新政会が3列目をということで変更を余儀なくされました。

 新議長人事は、平林議員(共産党)と谷津議員(元の所属は丹政会)が立候補表明のあと投票があり、その結果谷津議員15票、平林議員3票、白票2票ということで谷津議員が新議長に当選、副議長は指名推選、異議なしで水野議員となりました。議長選挙、永井はいろいろ検討の末、白票を投じました。

委員会人事ですが、永井は希望通り産業建設常任委員会(6人)の所属となり、副委員長を拝命することとなりました。まだ一期目の後半で、こらえて欲しいというのが正直なとこですが、「あんたがやれ」ということですので受けて立たざるを得ません。

 更に、本日決定された庁舎整備等特別委員会(9人)のメンバーにもなり、加えて広報編集員(8人)の構成員にもなりました。一気に仕事が増えた感じで、「大丈夫かいな」というのが本音です。特に産建委員会の副委員長は全く何も分からない中でのことで、とても心配です。

 谷津新議長の下で本来の議案ですが、まず農業委員さん18名の任命承認の後、現松本教育長の留任提案がありました。これについては、昨年来の学校適正配置に関わる審査の中で何度となく批判し議案に反対もしてきた永井としては、問題なしとすることは許されず、

「この件は、昨年来の学校適正配置問題での審査の中で(市教委や市長の)基本的考え方や進め方について強く批判をしてきた者としては同意いたしかねます。」という(歯切れの悪い)反対討論を行って反対をしました。着席者(反対者)は永井と共産党の3名の4名でした。いろいろ悩みましたが、それが議員としての筋の通し方ではないかというのが永井の思いです。

 他にもいろいろ議案がありましたが、一般会計の補正2号(総額3億8865万円)は審査を急ぐということで時間を取りました。内容は新型コロナに関わる、①ワクチン4回目(3万人、1億2407万円)、②非課税世帯への特別給付金(800世帯×10万で8132万円)、③低所得子育て世帯特別給付金(1256世帯×5万で6385万円)で総額2億6923万円と今年度20億円を目標とするふるさと納税推進事業(R3年度の実績は約10億円)の新しいチャレンジ企画に5644万円などというものでした。

 永井は、R4年になって新型コロナなどの原因で新たに住民税非課税世帯が800世帯もという数字にびっくりして確認するとともに、ふるさと納税企画への予想について現実的なものなのかという質問を行いました。前者はそうだということ、後者は泉佐野市をモデルにやっている、向こうでは大成功というこことでうちでも頑張りたいということでした(実は今年度その泉佐野市からこの関係の職員さん1名が本市に出向して具体的なアドバイスをいただいているのです)。

 他にもいろいろとあって本会議終了は午後4時半頃、その後各委員会の初会合がそれぞれにあって最初の会議の日程調整などを確認して実質的な散会は5時半頃というような事でありました。帰宅してぐったり。来週は委員会の目白押しです。

以上、とにかく6月議会初日の報告です。

22/6/10(金)夜

一般会計補正2号

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