D145 永井の一般質問終了! 前田、今年のFIT申請を断念!! 土木工学の専門家、検討したい! 22/6/23(木)
永井の一般質問、本日(6/23)何とか終えました。やはり質問数が多く、一応全部聞きましたが、突っ込みが浅くこちらの言いたいことも言えずじまいでした。特に山歩きの説明をもっとしたかったのですが、とてもそんな時間はありませんでした。今回で9回目となりましたが、慣れるものではありません。
やりとりの詳細は後日改めてするとして、昨日のやりとりで分かった特徴的なことを箇条書きで速報しておきます。
1,「脱炭素ロードマップ」関係
・ロードマップはパブコメが終わって7月には完成させたい。
・2030年にはCO2削減を50%、2050年には100%という目標でやりたい。しかし、再エネや省エネの本市の実態は数字で簡単に分かるものではない。
・端的にFIT利用の再エネが発電量をそのまま再エネカウントできない。
・市、事業者、市民の具体的な目標としてロードマップに書かれていることは、もっともげな文言ばっかりで具体的で分かりやすいものとはとても言えない。
・ロードマップのポテンシャル調査で、「導入可能地域」や「重要検討地域」となったところがゾーニングで「不適切地域」となったときどうするかは、そのとき考える。
・「地域新電力」は今年中に事業者を決めたいとのことであったが、最近の事情もあって簡単ではなさそう。「地域エネルギーサービス事業」という言葉で民間に期待する言葉がロードマップに目立つ。
2,風力発電所関係
・前田建設、自然電力ともに「方法書」へ向けての作業は遅れている。前田は今年のFIT申請を断念した。自然電力は申請予定。自然電力は「方法書」とは別に事業計画書を近く住民に示したいとのことだ。
・審議会に土木工学の専門家を加えることは、強い要望もあり検討していきたい。
・事業者の説明がいくらいい加減であっても、市が自ら調査をするというものではない。絶対しないとは言わないが。
・市長が直接予定地の現場を見に行くことはその段階になれば考えたい。
3,市政の諸課題
・不祥事の頻発申し訳ない。危機管理の不足やヒューマンエラーが原因と考える。快適で、働きがいある職場がミスの起こりにくい職場である。
・国道178号は海岸線を通る観光道路でもあるが、その草刈りは管理者の京都府(直接には丹後土木事務所)の管理下にあり、年1回しかやらない。今年は盆までにやりたいということだ。
・現在とても見苦しい状態(海岸が見えない、危険、獣も出てくる、ゴミを呼ぶ)だが、市が単費ででもやるという考えは今はなく、府に要望するのが筋である。が、ひどい状態も分かった、いろいろ考えたい。
・海岸線の谷などに廃棄されている投棄ゴミも課題である検討が必要だ。
4,米軍基地、自衛隊問題
・新しい発電機は静音型で騒音は大きく改善されたと聞いている。客観的な数字は特にない。そういうものも分かるように今後検討したい。
・重要土地規制法は6月一部施行だが、具体的にはまだこれからということで国からは今のとこ何もない。経ヶ岬が対象に入らない可能性だって0ではない。入るということになればしっかりと地元の皆さんの声も聞き、説明会もやるように求めている。
・5/16~5/18の経ヶ岬での自衛隊の通信訓練については商工観光課にイベントの予定はないかと問い合わせがあった。対策室は具体的なことを把握しておらず、事前の周知は不十分であった。
・この訓練に際しヘリコプターが飛来し長時間騒音を出したことについて、特に地元尾和のひどさについては今回の指摘で知ったが、地元からは特に市への苦情は聞いていない。
付けたいコメントも山のようにありますが、とりあえず速報ということで結果だけを報告します。
22/6/23(木)夜