D148 水不足(?)、小学校ではプール使用停止! 丹後の山に希少植物いくつも!! 議会だよりを作成中! チャレンジ9号も作成中! 22/7/16(土)
最短という梅雨が明け夏本番となりましたが、連日雨が降ったりやんだりという妙な天候の中での3連休に入りました。昨年はこの連休に海のお客さんが大挙して来られたのですが、今年もというわけには行きそうにありません。
議会最終日(7/5)に新型コロナの市内最新情報を受けたのですが(連日10名以上陽性者、子どもが多い)、その当日から一気に陽性者が増え(7/5に59人)、今週は50人以上という大変な報告が続いています。ほとんど軽症ということですが、やはり子ども達が多く学校閉鎖も起きています。第7波ということです。
その小学校では、子ども達の楽しみのプール教室が7/13(水)より全面停止となっています。理由は水不足が予想される(市民生活への影響を避けたい・・?)からとのことで、7/8(金)に上下水道部より市教委へ依頼があってその日に市教委が停止を決めて各学校へ指示したということです。突然の事に子ども達や保護者の皆さんからの不満の声をたくさん聞きます。
「水不足」、市民一般にはそんなことは何も広報されていませんし、「節水協力を」というようなことも聞いていないのに突然小学生のプール禁止。「子育て環境日本一」を掲げる本市です。とても強い違和感を持ちます。
プールの使用禁止は夏休み中も通してということのようですが、連日の雨です。本当に水が不足しているのか、客観的な事実に基づく対応なのか、大いに疑問を感じています。
山歩きを続けています。丹後第一の12基もあと4つまで歩きました。これまで行ったことのなかった宮津市日ヶ谷、伊根町菅野の辺りも次第に馴染みになってきました。残りの4つは縦貫林道から少し離れ谷に突き出した場所で簡単に行けませんが7月中には確認したいと思っています。
先日は丹後の山の希少植物を調査しに来られた専門家の皆さんの山歩きにも同行させていただきました。丹後半島はKBA(生物多様性保全重要地域)という国際的な指定を受けている場所であることは永井の一般質問でも取り上げ、アセスメントやゾーニングにも関わると指摘している所です。植物の面からはどのような希少種が自生しているのかを調べに来られたということで知人から声がかかり喜んで参加させていただきました。
結果はいくつもの希少種(絶滅危惧とか絶滅寸前とかの種)が確認されたということです。中には京都府での確認は初めてというものもあります。その場所が、今計画のある大型風力発電の想定地域にも入っているものも複数あります。
詳しい場所や種の名称や写真などは様々な事情でここに紹介することができませんが、丹後半島の山々がKBAの指定通り野生動植物の宝庫であり、多くの希少動植物を現に抱えている地域であるということです。参加された専門家の方から、丹後に残された自然全体が希少植物を守ってきているということだ。今回の調査は一部だけ、これからもたくさんの希少種の確認が予想されるとのことでした。
予想していたこととは言え、実際の裏付けを目の前にして改めて「守らねば」という思いを強くしています。
6月議会が終了し、そのまとめの「議会だより」の作成に加わっています。広報編集委員の一人としてということです。永井も重要な部分のまとめを担当しいつもと違う文章を戸惑いながら書いています。今後何度かの編集会議を経て8月初旬には発行という段取りです。初めての体験で、やはり慣れないことでいろいろ大変です。
一方永井個人としての「チャレンジ9号」ですが、現在鋭意作成中です。一般質問のハイライト、庁舎増築棟問題、風力発電問題などがその内容になります。今月中に出せたらと思ってはいます。
22/7/16(土)朝