D176 チャレンジ12号、発行! 宇川の地域回りをしました! 23/5/9(火)
前回のD175から1ヶ月近くが経ちました。その間、日々の日課(お参り、日録、モノ読みなど)に加え、田植えなどの百姓仕事や、地区の役の残務業務(新年度で6年続いた地区の役を後身に継承)や、山歩きやをしながら、市の関係の調べ物もやって(これが難物)というそれなりに慌ただしい日々を送っておりました。
一昨日5/7(日)にチャレンジ通信12号を市内に新聞折込しましたので、その報告です。今回は3月定例会の代表質問のやりとりをメインに、令和5年度予算への見解と制定された太陽光発電施設関係の条例についての解説を取り上げました(内容は別に上げます)。何とか無事(?)発行することができてホッとしています。
議員になった当初、自らの務めとして議会ごとの一般質問とその報告を書き物ですることを肝に銘じたのですが、今回12号目で何とかそれを維持できています(3年間で12回の定例会)。
今回は地元の宇川地域は新聞折り込みをやめ(手違いで一部入ったようですが・・)、自分で全戸配布することにしました。任期4年のうち3年が終わったということで、地元の皆さんから率直なご意見をお聞きして回らなければと思ったわけです。
宇川地域は現在約480戸。この1年間の活動報告ということでチャレンジ9号から今回の12号までの4部を一つにまとめて、5/5(金)から昨日5/8(月)までの4日間で一応配布することができました。一昨日5/7(日)は一日中雨で、午前中は小雨の中傘を差しての行脚となりました(午後は強くなって断念)。
全体を通して在宅と不在の割合は6:4くらいだったように思います。おられた場合は次のような会話が枕となります。
N「こんにちは(おはようございます)」
相手「はい」
N「上野(地区名)の永井です。宇川から議会へ送っていただいて3年が終わりました。この1年の活動報告をお持ちしましたのでよかったら読んでみてください。」
相手「それはご苦労様です。」
N「あと1年、どうなることやらですが、できることはやります。」
このあとに「頑張ってください」ということで終わるのが半分以上。その後にいろいろと話題が出てくる方が相当数ということです。この話題の中に地域の課題や市全体に関わる課題があれこれと出てくるのです。そして、多くの方が引き続いてやってくださいねという意味のことを最後に言われました。何ともありがたいことです。
議会の動画を見てます、通信いつも楽しみに読んでます、という方も何人もおられました。あと1年、気を抜いてはいけないと改めて思った次第です。
お聞きした話の中から気になるものをいくつか上げると、
・このところ全体として減ってきたサルだが上宇川の中野や遠下などでは群れで出没して大きな被害を出している。依遅ヶ尾山に設置されている檻を下に下ろせないか。(畑で仕事をしておられた男性)
・網野の浅茂川プール教室に行っているが、管理がよくない。何とかならないか。
・宇川で今作っている国道のバイパス(通称平・上野バイパス)の完成はいつかと聞いても分からないとのことだ。私たちの目の黒いうちに通れるのか。(高齢の女性)
・連休の5/3、5/4は、道の駅(てんきてんき)が超一杯で入り口の交差点を越えて車が国道沿いに行列を作っていたが、誘導などをする人もいなかった。信号もある中で危険ではないか。
・国道の草刈りを増やすように言った。今年は2回やりそうに聞いているが、確かにやるのかどうか気になっている。やる時期も問題だ。(ある地区の区長さん)
・宇川小学校はとてもいい学校なので守ってほしい。
・米軍基地の騒音がとても気になります。風向きによってはすごくうるさい時があります。(袖志の女性)
・ニシガキの撤退以降、いろいろやってもらってますが買い物をしにくくて困っています。
・間人のブルータンゴの跡地はどうにかなりそうですか。
などなど。お答えできるところはさせていただき宿題は宿題としていただきました。
今回歩いて感じたのは空き家がまた増えているということです。宇川でも大部落の中浜、平、久僧など特にそれを感じました。一方で新しく住むようになられたお家もあって始めてのご挨拶もさせていただきました。
また、宇川中学校卒業以来40年ぶりという同級生と二人も会うことができました。どちらも親御さんの介護などがあって一人は単身で帰って来ている。もう一人は定期的に顔を出しているということでした。どちらからも「アンタの活躍は聞いとるで」と言われ恥ずかしいやら嬉しいやらでした。
以上、とりあえずの報告とします。
23/5/9(火)夜