D201  市政懇談会、何とか終了! 3月定例会スタート! 今期最後の一般質問はこんなのです。 24/2/28(水)

 2月も最後となりました。とにかく早い!

 前回お知らせの「宇川の風」の市政懇談会は、何とか予定通りにやることができました。どの会場も予想通りの一桁台の参加でしたが、その分というかぶっちゃけた砕けたお話をお聞きする時間となりました。特に成願寺会場では、初めての方が多く話に花が咲いて気がつけば21時を越えるような事でした。

 2/26(月)に3月定例会が始まりました。初日は例によって、条例の改正、R5の補正予算などをやった後にR6年度予算の提案と続いて夕方まで。あれこれといっぱいありました。この日は例年恒例の着物議会ということで、永井も昨年に続いて慣れない和服で一日を過ごし、議案審査と相まって何だかくたばりました。

 翌2/27(火)は、提案されたR6年度予算の予算決算常任委員会、総括質問で一日。クタクタになりました。予算案の量は膨大で、今回も事前に全部を読むことができず、まともな質問は総論部分でいくつかというレベルでした。

 2/28(水)より、予算案の産建委分科会審査に入りました。これは自分の担当であり、産建委の副委員長でもあるので気を抜くわけにはいきません。3/4(月)まで続きます。

 前回、例によって頭を痛めていますと報告した今回の一般質問ですが、遅くなりましたが、以下のようなものを悩みに悩んで「エイ!」と提出しました。

創明1番 永井友昭 R6年3月定例会発言通告

1 本市の地震災害対策・支援について

(能登半島地震災害を踏まえ本市の現況と姿勢を問う。)

  • 本市の津波対策について
    • 本市にも津波注意報が出されたが、住民の動きと本市の対応はどうであったか。
    • 避難すべき方々は円滑に避難できたのか。 ※避難しなかった人、避難した人、避難したが避難場所に入れなかった人もあったと聞いている。
  • 地震災害対策、支援について
    • 本市も能登へ支援しているが、求められていることに対応できたのか。(能登からどれだけ求められているのかわからないが。)
    • 本市でも同様の地震、津波災害が起きることを想定した準備が必要と思われるが、現在どのような事を検討しているか。
    • 災害、支援を前提とした公用車等の調達、使用を考えるべきではないか。 

※本市が公用車を購入する際には、災害時に大変役に立つ車両である4駆ATの軽バンを購入し、本市での災害対応で使用するとともに、被災地への支援にあたっては、軽バンに支援物資を積み被災地へ行き、その軽バンをそのまま被災地で使ってもらい、災害対応が終わってから軽バンを返してもらうようなことができないか提案したい。

2 市政の諸課題について

(「くみはまSANKAIKAN」、大宮ふれあい工房、宇川の地域づくりについて市の姿勢を問う。)

  • 「くみはまSANKAIKAN」について
    • 「くみはまSANKAIKAN」は設立以来20年以上となるが、現在の累積赤字の額は。
    • 赤字解消への努力はどのようになされているか。
    • 「(株)くみはま縣」がその経営の主体であるが、実態は特定の事業者がそのほとんどを仕切っている。このことは指定管理の基本協定16条で禁止する第3者委託に触れることはないのか。
    • 京丹後市政治倫理審査会から、「特段の透明性の確保」が求められているが、そのことについて現状の対応で十分か。 ※以前に浜岡議員も質問したが、あらためて聞く。
  • 大宮ふれあい工房について
    • ふれあい工房は文化芸術発表の場としてとても重要だが、料金設定が長期の使用には割高という批判がある。市の認識は。(長期間の使用にあたり、実際は日中のみの使用であるが、夜間の料金も支払わなければならない。市が文化芸術に注力していく中で、柔軟な対応ができないか。)
    • 施設利用に際しては料金全額前払い制となっているが、実態に応じた対応はできないものか。 ※事業に対する補助金の交付が、事業終了後になる場合があり、前払いが困難である。
  • 宇川地区の地域づくりについて
    • 新しい拠点としてのアクティブライフハウスの現在の検討状況は。
    • ガソリンスタンド問題の現状はどうなっているか。

3 米軍基地、自衛隊等に関わる問題について

(重要土地等調査法について市の姿勢を問う。)

  • 重要土地等調査法による「特別注視区域」の指定について
    • 候補地に経ヶ岬の日米両基地周辺が予定されているが、市から国への意見に関わって市は住民の声をしっかり聞いたのか。
    • 1月12日のオンライン説明会において、市長はどのような発言を行い、国からはどのような返答があったのか。
    • 正式の指定が予想されるが、市は情報の開示と住民市民への説明会をやるべきではないか。 ※境港市は指定区域の詳しい情報を公開し説明会を実施。

4 市の財政について

  • 庁舎整備、最終処分場整備、都市拠点整備、網野庁舎跡地整備など大型事業が現在集中的に計画されている。現状でも厳しい財政状況の中、今後の見通しは大丈夫なのか。 ※本市の公債比率などの財政指標は普通よりも悪い)

 先週は雨とハードスケジュール(自治体財政の研修会や市の新コミュニティの大会参加、京都行きもあり)で報告を上げる気力というか余裕がありませんで、遅れましたが一応報告をしときます。

2024/2/28(水)夜

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