D193 12月定例会、一般質問終了。   Nは次期への名乗りも!   執行部の答弁訂正には怒りの一言!   23/12/17(日)

 一昨日12/15(金)は大変暖かく気温23度とたまげましたが、今日12/17(日)は本格的な冬型で気温3度から4度、霰が降り強い風が吹いて大荒れ、山は初冠雪です。今年もあと2週間となりました。

 12/14(木)で12月定例会の一般質問が終了しました。永井の一般質問は前回報告の通り12/13(水)に無事にと言うか、とにかく終えました。まずはその報告です。

 質問内容は通告通り(D191で紹介)で3分野15項目ほどの質問で、一応聞きたいことを聞いて、言いたいことは言ったかなという所です。回数を重ねて(15回)、その出来がどうであったのかはよく分からなくなってきました。あまりその感想を聞くことも少なくなりました。

 ただ、質問の最後を「来期に向けて、この4年間の評価も含め、結果がどうであれ、名乗りを上げねばと思っております」という言葉で締めた件(残り時間10秒の中でした)については、皆さんに妙な笑いを誘って「そんなことを一般質問で言った人はアナタが初めてだ」と何人かの先輩議員さんから言われました。

 市長に対して「来期はどうするのか? 後身に譲るという選択肢はないのか?」と質問をされる議員さんが複数おられる中で、ご自身のことは言われないのかなと思ったりしたのも永井のこの発言の背景ではありました。

 それと、一般質問の最終日には再度永井の質問に関わって一波乱がありました。

 というのは、永井の一般質問での米軍基地と自衛隊の訓練についての執行部とのやりとりで執行部が答えた内容に事実誤認があったという訂正発言が最終盤になされ(やっていなかったことをやっていたと答弁しておりました)、それなら私も一言言いたいと永井が議長に求めるということが起こったのです。

 その時、議長は「(永井の)発言は認めない」としたのですが、執行部の答弁も含め「それは問題だ」という議事進行が一般質問終了後に先輩議員から出され、その後会派代表者会議、議会運営委員会でその件が検討されました。結果、議長の執行部への見解表明(議員の一般質問を侵害するおそれのある行為であり、あってはならない)と永井の一言(事実誤認の答弁で不必要な時間を使わされ、市民の皆さんにいらぬ誤解を招いたかも知れない、担当者は情報の管理の甘さと扱いについて猛省し緊張感を持って職務に当たっていただきたい)、そして市長の謝罪(申し訳なかった。今後このようなことのないよう答弁の一字一句について緊張感を持ってやっていく)という異例の展開となったのです。

 議員の一般質問は30分という時間の制限の中でやられます。質問に対する執行部の答弁が自分の認識と違えば(こちらも時間をかけて調査もしている)、それを明らかにするために当然ながらサラトイ(更問い)を繰り返さねばならなくなり、そこに時間を費やせば予定の質問も出来なくなる。ことは「訂正してお詫びします」だけで済むような問題ではないのです。こちらは一般質問のやり直しはできません。

 期せずして、議員も執行部も、議員の一般質問とはどういうものなのかということを改めて考える機会となりました。

 12月定例会、会期はあと一週間となります。浅茂川温泉の件など、永井には重い案件がまだ残っています。

23/12/17(日)夜

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